スピードと時間

この２つは、育った環境にもあると思います

自分が美容師になりたての頃についていた先輩スタイリストのスタンスでした

嫌いじゃないというか、そういう方が僕には合っていました

だから、混んでいてもいかに早くスマートにお客様をお返しする事が出来た時はなんか気持ちよかったですね

今でもこのスタンスは変わりません

なぜそこにこだわるのか

見送った後のお客様に慌てずゆっくり帰っていただく事で、記憶に残してもらえるんじゃないかと思うからなんです。

よく目にするのが

お時間気にされていないようで

お会計終わって、外に出た瞬間

時計に目をやり

小走りに去って行くお客様

この後ろ姿が凄く嫌いです

だって自分がお客様の時間を奪ってしまい、あせらしてしまっているから。

まぁ、全てがそういうお客様ではありません

でも、少数でもそういう光景を見たくない為に平等な時間にします

暇だから、ゆっくりとかは好きじゃありません

いかに、最高な時間を頭の中に記憶として残してもらえるか

その方が良い記憶しか残らず、また行きたいと思ってもらえるんじゃないかという自論

あくまで自論です

ただ、遅くて売れてる人間は見た事ありません。

ここだけは、歳を取ってもずっと貫き通してやっていきたい部分ですね

昔聞いたことが、あります

早くて、うまいは一流

遅くて、うまいは普通

当たり前ですが、今でも心に残ってます

それでは

mahalo〜